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==戦略==
 
==戦略==
   
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{{Strategy|Guide:Impostor_Strategies|詐欺師}}
=== よく使われる進め方 ===
 
 
==== 1 人でラッシュ ====
 
 
* 開始直後から積極的に殺害を狙い、最低 2 人を素早く殺すことは、グループがばらけている状態である限り有効です。詐欺師が 2 人であれば、各々が同時に殺害を繰り返すことで効率は倍になります。
 
* この方法は、詐欺師を捕捉するより素早いタスク完遂を目指すグループに対してはより効果的です。
 
* 素早くタスクを完遂するにあたり、早々に人数が減ることは普通は良くないため、序盤なら疑わしい行動を取る人でも投票されない傾向があります。
 
* 照明妨害を行って証人の近くで安全に殺害し、通気口を使って照明を回復しましょう。
 
* クールダウン後にすぐ殺害を行えるよう、[[Admin|管理室]] で位置を確認し、通気口を使って孤立した人を狙いましょう。
 
* 多数派に投票し、投票が引き分けになることを避けましょう。
 
* 時間との勝負になるため、殺害を繰り返すより殺害とサボタージュを上手く使い分け、クルーメイト側のタスク進捗を低く抑えましょう。
 
* ゲームを通してアリバイを確保する動きにならないため、死体を自分で報告することは危険です。
 
 
==== 2 人でラッシュ ====
 
 
* 開始時に相方の詐欺師と組(バディ)を作るようにします。本体の少し後ろを追いかけて、通気口の付近にいる 2 人に殺害を仕掛け、素早くその通気口に逃げ込みます。
 
* 運が良ければその場のクルーメイト間で議論が起こり、2回の死に気づかないことすらあります。
 
* 疑惑が持たれているプレイヤーに 2 人で投票すれば、大体の場合でそのプレイヤーを [[Ejection|追放]] に持ち込めます。怪しまれない程度に上手く票を合わせるようにしましょう。
 
 
==== 3 人でラッシュ ====
 
 
* クルーメイトを可能な限り速く殺害します。各詐欺師でこれを行えば、あとは 1 人のクルーメイトに票を集めれば勝利となります。
 
 
==== 1 人で手堅く ====
 
 
* 安全に殺害するのではなく、まずグループに溶け込み、大きなグループに張り付いて無実を装いましょう。この場合、タスクを偽装してもあまり気づかれません。
 
* 少数のメンバーについていったり、タスクをこなすことで信頼を得て、そのグループが他の作業をしている間にそのグループ外のメンバーを殺害しましょう。
 
* 誰かが [[Visual_Tasks|視認タスク]] で無実を証明したいと言い出した場合、そのクルーメイトからの信頼を得ることが出来るので、快く引き受けましょう。
 
* 死体が見つかったときにアリバイが確保できる考えがあるときに限り、殺害を行うようにします。
 
* ゲームの後半で上手くメンバーを排除すればグループを崩すことができると考えられる場合、そのメンバーを殺害して自己申告するというリスクを取る手もあります。
 
* 投票のときは中立的な立場を保ち、問い詰められたり非難されても自信を崩さないようにしましょう。最初から積極的に他のプレイヤーを投票で潰しにかかるのはおそらく良い方法でないためで、会話をリードすることは避けつつも、問い詰められた場合でも自信を持って対応しましょう。
 
* 自分がどこに居て、誰かを殺害したときに何のタスクを行うことができたかを把握することに時間を割くようにしましょう。
 
* タスクバーが上手く自分のタスクの進捗を示せるように気を使いましょう。
 
* 自分のタスクを終了させたことにした後は、カメラを見るようにします。
 
* 手堅く進める場合は、サボタージュを上手に使う必要があります。照明妨害は非難されるリスクを回避しつつ、積極的な行動を行えるため特に有効です。
 
* ドアを使って安全に対象を殺害したり、クルーメイトを締め出して互いの不信を煽りましょう。
 
 
==== 2 人で手堅く ====
 
 
* 相方と距離を置き、異なるアリバイを確保するようにして投票されないようにしましょう。ただし、互いを擁護しすぎると疑惑が増すので注意が必要です。
 
* 1 回のサボタージュで複数のクルーメイトを殺害できるよう、互いにマップの反対側で動くようにしましょう。
 
 
=== よく使われる戦術や方法 ===
 
 
*'''ドロップ・キル''' (Drop Kill) - 下船場所や開始位置があるマップ(初期開始位置と、緊急会議後の再開地点が異なる MIRA HQ や Polus のようなマップ)で、開始クールダウンの消費も兼ねて殺害する前にタスクを偽装します。その後殺害を行い、何らかのサボタージュ(「照明妨害」が望ましいです)を仕掛けて逃げます。これらの一連の行動を確認し得る開始地点の付近にいるような人に出くわすと、当然告発されてしまうので注意しましょう。
 
 
*'''デス・チャンバー''' (Death Chambar) - Skeld や Polus で、 [[Admin|管理室]] に向かい、孤立しているクルーメイトを探します。発見した場合はその部屋を閉鎖し、監視カメラが動作していないことを確認しつつ、素早くその部屋へ通気口を利用して押し入ります。殺害後は照明妨害を行い、殺害と通気口からの脱出を安全に行います。この方法は死体は照明が回復するまで見つからず、誰かがその部屋に居たかどうかも分からないため、疑いが掛かりづらい方法です。ただしこの方法は、その部屋にサボタージュで閉鎖可能なドアと通気口があることが前提です。素早くドアの閉鎖を行うことが重要で、続くクルーメイトがその部屋に入ることを阻止できます。もしクルーメイトにその部屋に入られてしまった場合は、通気口の中で立ち往生することになるでしょう。事前に通気口の位置や接続関係を把握し練習しておくことは、この方法を成功させる確率を高めることに繋がります。
 
 
*'''タスク・キル''' (Distracted By Task Kill) - タスクを遂行しているとき、プレイヤーのディスプレイ上はタスクのウィンドウで覆われて注力することになるため、周囲への注意は散漫になります。つまり、 [[Swipe_Card|カード読み取り]] のようなタスクをしているクルーメイトの近くにいる人(タスクの進捗監視や、アリバイ作りのために一緒にいるような人など)を殺害することが可能です。ただし、タスクをしているクルーメイトが本当にタスクをしているのか、詐欺師を捕まえるためにタスクをしているフリをしているのかを見分ける手段が無い(「タスクが終わった後」ではなく、「タスクをしている最中」にタスクをしているかどうかはゲージを見ても分からない)ので、ハイリスクハイリターンな手段です。
 
 
*'''ベント・ボディーキャンプ''' (Vent Body Camp) - まず通気口よりやや離れた場所にいるプレイヤーを殺害し、殺害現場にクルーメイトを誘導しないようなサボタージュを行い、隠れて殺害のクールダウンを待ちます。クールダウン回復後は通気口に隠れ、他のクルーメイトがその部屋に入ったとき、そのクルーメイトを殺害して発見報告をされないようにし、再度同様のサボタージュを行います。この方法は概ね良い方法ではなく、クルーメイトは今まで全く会わなかった人を見たり、怪しいと感じる人が居た場合は単純に緊急会議ボタンを押してしまうからです。
 
 
*'''ライト・キル''' (Light Kill) - The Skeld マップで、ゲーム開始時に [[Medbay|医務室]] へ向かい、殺害のクールダウン終了後、照明妨害を行い、通気口から電気室に向かいます。電気室に到着した最初のクルーメイトを殺害し、すぐ通気口に逃げ、続けて入ってくる人を疑うようにします。この方法は、死体となったクルーメイトがその前に他のどこでも見かけられてないことになるため効果的です。
 
 
*'''サボタージュ・ファイナルキル''' (Sabotage Final Kill) - ある程度人数が減った状況で、リアクターメルトダウン等の勝利に直結するサボタージュを行い、解除場所の近くで待機し、到着したクルーメイトを殺害します。死体が見つからない限り止められることはないため、大体勝てます。
 
 
*'''イミュニティー・キル''' (Immunity Killer) - 医務室のスキャンや [[Visual_Tasks|可視タスク]] 等で<u>クルーメイトであることが確定したプレイヤーは、最優先で殺害する</u>必要があります。クルーメイトであることが確定したプレイヤーは、そのゲームでは最も信頼されることになるため、そのようなプレイヤーに疑われた場合は確実に追放されることになるためです。
 
 
*'''パブリック・エネミー No.2''' (Public Enemy No.2) - 怪しまれてはいるがクルーメイト側のプレイヤーがいる場合、そのプレイヤーを直接殺害するのではなく、そのプレイヤーに対して疑いを掛けたプレイヤーを殺害するようにします。また、上手く同点に投票して投票機会を無駄にし、自分へのプレッシャーをかわすようにしましょう。
 
 
*'''自己報告''' (Self-reporting) - 単純に、自分で殺害した死体を発見報告します。他のクルーメイトと一緒に居て「発見」し信頼を得られることが想定される場合や、他のプレイヤーに罪をなすりつけて勝利できる場合に用いられます。当然ながら、何度も利用しては効果が薄れて疑いの対象になり、Polus のように生命反応でクルーメイトの生存をすぐ確認できる環境では危険です。
 
 
*'''クラウド・キル''' (Crowd Kill) - 照明妨害や通信妨害等のサボタージュで 4 人以上を 1 ヶ所に集め、互いが重なっているときにタスクを行うふりをして殺害を行います。互いが重なっているため疑惑をかわすことは簡単で、さらに別のクルーメイトを追放することすら可能です。ただしこの方法を複数回使うと、常にあなたがグループの中に居ることから疑いを持たれる可能性が高くなります。
 
 
*'''カム・キル''' (Cam Killing) - Skeldで、医務室や監視対象の場所で監視カメラのライトが付いていることを確認した場合、通気口経由で素早く殺害を行い、簡単に逃げることが出来ます。
 
 
*'''会話''' (Talking) - 緊急会議の間、必要に応じ程々に話すようにしてください。黙っていると、他のプレイヤーから大いに疑われることになります。ただし過剰に話して悪目立ちして追放されたり、墓穴を掘るのは本末転倒であるため、常に一定の調子で話すようにしましょう。
 
 
*'''疑った人を殺害''' (Kill the Suspectors) - 書くまでもないことですが、あなたを疑った人をなるべく殺害するようにします。その人はもはや緊急会議であなたに疑惑を掛けることはありませんが、あなたを疑ったプレイヤーが死んだことを他のプレイヤーは覚えているため、危険な行為でもあります。
 
 
*'''無知を装う''' (Play dumb) - 一例: あなたと相方(詐欺師が 2 人か 3 人の場合)は、致命的サボタージュ(リアクターメルトダウンや酸素遮断)を行い、各々が修理に向かうフリをしました。そのとき、誰かが近づいてきたら殺害を行います。その後、実際にサボタージュ対応して発見報告をするか、誰かが発見報告をしたとき「サボタージュ対応をしていて何も見ていない」と話をすれば、おそらくあなたを信用するか、発見報告をしたプレイヤーが自己報告をしたことを疑います。この方法は、詐欺師がちょうど 2 人のときに行うのがベストです。
 
 
*'''相方を切り捨てる''' (Betray your Impostor teammate) - もし相方があなたの目の前で殺害した場合、発見報告を行い見たままの通りを伝えます(とはいえ、相方の仲間だと言われる可能性はあります)。この戦術は「無知を装う (Play dumb)」戦術を行っている場合に有効ですが、クルーメイト側がすぐ殺害現場を見た場合、あなたも同様に告発されて追放されることになります。これはクルーメイト側が同様に「味方を切り捨てる」戦術を行ったということになります。
 
 
*'''偽装報告''' - [[Vent|ベント]]、[[Vitals|バイタル]]、あるいは死体に関する情報(位置、数)などについて、虚偽の報告を行うことで混乱を誘うことができます。
 
*'''集団に紛れ込む'''- 照明妨害し、単独でいる人を殺します。その後、ライトがまだ消えているうちにクルーメイトの集団に出向き、照明妨害が回復するまで共に行動します。一緒にいた乗組員があなたがベントに飛び込むのを見ない限り、あなたはしっかりしたアリバイを持っています。
 
*'''他の誰かを非難する''' - 2人がお互いを疑っている場合は、そのうちの1人を殺します。たとえば、オレンジとグリーンがお互いにぶつかったら、グリーンを殺します。 会話は自然にオレンジに移りますが、オレンジが無実を証明した場合、最終的にあなたが犯人だと告発され、あなた自身の追放につながるので、これを行うときは注意してください。
 
*'''両端サボタージュ''' - The Skeldにて左側にいる誰かを殺した場合は、右側のO2妨害を行います。 同様に、右側の誰かを殺した場合は、左側のリアクターまたはライトを妨害します。 ただし別の乗組員が死体のある部屋に入った場合、それを報告され、そこから出てきたあなたが追放される危険があります。
 
   
 
==サウンド集==
 
==サウンド集==
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* 公式サイトによると、詐欺師はクルーメイトとは異なるエイリアンであり、外見を変えられる寄生生物とのことです。下記の理由により裏付けられています。
 
* 公式サイトによると、詐欺師はクルーメイトとは異なるエイリアンであり、外見を変えられる寄生生物とのことです。下記の理由により裏付けられています。
** 詐欺師の殺害アニメーションの 1 つに、鋭い歯の付いた大きな口を開け、槍のような舌でクルーメイトの頭を貫き殺していること。これは、さらに詐欺師の着用している宇宙服や外見的要素が、かぶった帽子以外は詐欺師自身の胴体であることを示しています。
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**詐欺師の殺害アニメーションの 1 つに、鋭い歯の付いた大きな口を開け、槍のような舌でクルーメイトの頭を貫き殺していること。これは、さらに詐欺師の着用している宇宙服や外見的要素が、かぶった帽子以外は詐欺師自身の胴体であることを示しています。
** 詐欺師は、酸素遮断に成功すると勝利になります。つまり、詐欺師は酸素が無くても生きられるものと思われます。
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**詐欺師は、酸素遮断に成功すると勝利になります。つまり、詐欺師は酸素が無くても生きられるものと思われます。
** 同様に、リアクターメルトダウンや、地殻安定装置によっても勝利できることから、極限環境でも生存できるものと思われます。
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**同様に、リアクターメルトダウンや、地殻安定装置によっても勝利できることから、極限環境でも生存できるものと思われます。
** 照明妨害を行っても通常通りの視界を持つことから、暗視が可能であるものと思われます。
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**照明妨害を行っても通常通りの視界を持つことから、暗視が可能であるものと思われます。
** 医務室のスキャンが、最もよく知られたクルーメイトであることの証明方法であることから、詐欺師側はクルーメイトや船のシステム側に解剖情報を知られたくないものと思われます。
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**医務室のスキャンが、最もよく知られたクルーメイトであることの証明方法であることから、詐欺師側はクルーメイトや船のシステム側に解剖情報を知られたくないものと思われます。
** クルーメイトが Polus で殺害されたときでも、詐欺師側の生命反応は微動だにしません
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**クルーメイトが Polus で殺害されたときでも、詐欺師側の生命反応は微動だにしません
** 本当かどうかはわかりませんが、一部のペット(犬、 Bedcrab 、Brainslug や UFO 等)はエイリアンの形態をしており、クルーメイト以外にもペットのエイリアンも存在している可能性があります。
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**本当かどうかはわかりませんが、一部のペット(犬、 Bedcrab 、Brainslug や UFO 等)はエイリアンの形態をしており、クルーメイト以外にもペットのエイリアンも存在している可能性があります。
* 詐欺師は先端技術の破壊工作や、クルーメイトに完全に紛れ込むことから、かなり高度な知的生命体であると考えられます。
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*詐欺師は先端技術の破壊工作や、クルーメイトに完全に紛れ込むことから、かなり高度な知的生命体であると考えられます。
* 詐欺師の来歴や、本当の目的が何なのかは分かっていません。殺害した死体を消費しないことから、捕食目的ではないものと思われます。ありえる可能性としては、外宇宙からクルーメイトの宇宙に対して征服や同化、もしくは単にスポーツとして行っているという点が挙げられます。詐欺師がクルーメイトのグループに浸透することで、クルーメイトがエイリアンの世界を止められることがわかり、メンバーの一部に最初に感染したところからゲームが開始される、ということかもしれません。
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*詐欺師の来歴や、本当の目的が何なのかは分かっていません。殺害した死体を消費しないことから、捕食目的ではないものと思われます。ありえる可能性としては、外宇宙からクルーメイトの宇宙に対して征服や同化、もしくは単にスポーツとして行っているという点が挙げられます。詐欺師がクルーメイトのグループに浸透することで、クルーメイトがエイリアンの世界を止められることがわかり、メンバーの一部に最初に感染したところからゲームが開始される、ということかもしれません。
** 詐欺師はクルーメイトが持つペットをは殺害しないことから、理由は不明ですがスポーツのため、という可能性もあるものと見られています。
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**詐欺師はクルーメイトが持つペットをは殺害しないことから、理由は不明ですがスポーツのため、という可能性もあるものと見られています。
** 単にクルーメイトや、MIRA が持つ研究や情報が欲しいのかもしれません。
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**単にクルーメイトや、MIRA が持つ研究や情報が欲しいのかもしれません。
* 詐欺師の目的はクルーメイトの殺害や宇宙船の破壊工作であるため、クルーメイトより多くの能力を持っています。
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*詐欺師の目的はクルーメイトの殺害や宇宙船の破壊工作であるため、クルーメイトより多くの能力を持っています。
* 詐欺師である場合、相方の詐欺師が分かります(名前が赤色で表示されています)。
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*詐欺師である場合、相方の詐欺師が分かります(名前が赤色で表示されています)。
* Polus のマップでは、詐欺師が追放されたときに親指を上に突き出して溶岩に沈みます。これは「ターミネーター2 (Terminator 2: Judgement Day, 1991)」が元ネタです。
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*Polus のマップでは、詐欺師が追放されたときに親指を上に突き出して溶岩に沈みます。これは「ターミネーター2 (Terminator 2: Judgement Day, 1991)」が元ネタです。
* ゲームの開発中、詐欺師はよく「感染者」と呼ばれていたみたいです。
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*ゲームの開発中、詐欺師はよく「感染者」と呼ばれていたみたいです。
   
 
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2020年12月11日 (金) 14:10時点における版


But beware...as there may be an alien impostor aboard! One crewmate has been replaced by a parasitic shapeshifter.(しかし注意しろ…異星人の詐欺師も乗り込んでいる!クルーメイトは寄生生物に乗っ取られているのだ) - Innersloth 公式サイトより

詐欺師 は、Among Us の2つの役割のうちの1つです。

目的

詐欺師 の主目的は、クルーメイト がすべてのタスクが完了させる前に、正体を隠しながらクルーメイトを詐欺師と同数になるまで殺害することです。

詐欺師は、タスク を遂行することはできませんが、クルーメイトと同様、クルーメイトを装うための偽のタスクリストが与えられます。 また、詐欺師は サボタージュ(破壊工作) を行うことで、クルーメイトを妨害し、詐欺師に勝利をもたらすこともできます。

ゲームの設定にもよりますが、1つのゲームに3人まで詐欺師を含めることができます。プレイヤーが詐欺師になる確率は、詐欺師の人数をプレイヤーの総数で割って 100 を掛けた確率になり、2人のロビーに詐欺師が1人なら 50% 、4人のロビーに詐欺師が1名なら 25% 、10人のロビーなら 10% です。この確率は、過去に詐欺師やクルーメイトであったかに関わらず、全てのロビーメンバーについて常にランダムです。

追放アニメーション

詐欺師が発見された(かつ、投票で過半数を得た)場合、マップから 追放 されることで死亡します。 追放は様々な光景で表され、例えば The Skeld であればエアロックから外に放り出され、 MIRA HQ なら基地から投げ落とされ、Polus であれば溶岩に投げ込まれます。クルーメイトと詐欺師の追放アニメーションの違いとして、クルーメイトは助けを求めるように手を突き出すのに対し、詐欺師は(映画「Terminator 2」のように)親指を上に突き上げます。

追放後、他の詐欺師が生存している場合は、追放された詐欺師はクルーメイトと同様に 幽霊 となり、他の詐欺師が生存していない場合は、即時クルーメイト側の勝利となります。 幽霊となった後も、サボタージュを行って相方の詐欺師を助けることができます。

能力

殺害

詐欺師は、クルーメイトを殺害することができます。 クルーメイトは殺害されると幽霊となり、殺害が行われた場所に死体が残ります。

殺害は 10 秒から 60 秒の「クールダウン時間(再実行可能になるまでの時間)」と、「殺害範囲」(近い (Short)、普通 (Normal)、遠い (Long))があり、これらは両方ともゲームの設定に依存します。

殺害を行う際は本当に巧妙に、絶対にカメラや他のクルーメイトから見られることが無いようにしてください。殺害が見られても安全なのは、殺害を見たのが相方の詐欺師だったときだけです。

詐欺師の視点では、誰かを殺害したとき、そのプレイヤーの体は真っ二つになり骨が露出した死体が倒れ伏しますが、出血の描写はありません。クルーメイト側の犠牲者の視点からは、体が倒れ伏したとき、様々な方法で殺害されたアニメーション(銃で撃たれた、刺された、突き刺された、首が折られた)が表示されます。

通気口 の中や、監視カメラ を見ている、管理マップ のアクセス中、ログ の確認、酸素やライト、リアクターを固定したりするなど、タスクやツールを利用・作業している場合、殺害のクールダウン時間は減少しません。 また、初回の 緊急会議 の実施前に限り、殺害のクールダウン時間は 10 秒に短縮され、死体の発見報告や緊急会議の実施後に元のクールダウン時間に戻ります。

さらに殺害能力は、詐欺師を強制的にクルーメイトの場所に移動させるため、前に居た場所からテレポートしたかのように見せることができます。殺害範囲が、「普通」や「遠い」になれば、このテレポート可能な距離はさらに長くなります。

サボタージュ

詐欺師はサボタージュ(破壊工作)の能力を持っており、マップ上の機器に対して一時的に問題を発生させ、クルーメイトに対して解決まで待たせるか、無視させるか、修理させるかを迫ることができます。

以前まで詐欺師は(詐欺師自身が起こした)サボタージュに対応することが出来ず、そのため詐欺師であることの発覚がより容易になっていましたが、アップデートにより詐欺師が自身で起こしたサボタージュに対応することが可能となり、疑われることを回避できるようになりました。 またサボタージュは、幽霊になっても行うことができます。

詐欺師でのメニュー上では扉を閉鎖することが可能で、他のプレイヤーが別の場所に行くことを阻止したり、他のプレイヤーが詐欺師であることを疑わせ、投票で追放するように仕向けることもできます。マップの片側で誰かを殺害し、サボタージュにより反対側へプレイヤーを誘導することも可能です。

リアクターメルトダウン酸素遮断 は、対応しなければ詐欺師側の勝利となるサボタージュです。 照明妨害通信妨害 は勝利に直結しませんが、視界やタスクリストを妨害するため、タスクの継続を困難にします。


リアクターメルトダウン(か、Polus地殻安定装置)は、2 人以上のクルーメイトがボタンを同時に押してメルトダウンを止めなければ、詐欺師側の勝利となります。このため、 2 人以上のクルーメイトに対し、サボタージュの阻止を強制することが可能です。このサボタージュは、 3 人に対し詐欺師が 1 人、 5 人に対し詐欺師が 2 人、9 人に対し詐欺師が 3 人のゲームで最も有効です。


酸素遮断 は、マップの酸素を遮断して枯渇させるサボタージュです。異なる2ヶ所にパスコードを入力して阻止する必要があり、間に合わなければ詐欺師側の勝利となります。リアクターメルトダウンと異なり、1 人のクルーメイトが両方のパスコードを入力することが可能です。また、このサボタージュは Polus には存在しません。


通信妨害 は、タスクの発見をより困難にし、このサボタージュの解除を強制しますが、無視することも可能です。通信妨害により、管理室ドア通過記録生命反応監視カメラ がクルーメイト・詐欺師問わず利用不能となります。このサボタージュは、Skeld と Polus では周波数を正しく合わせ、MIRA HQ では2ヶ所にパスコードを入力する必要があります。


照明妨害 は、クルーメイトの視界を狭めて周囲にのみ注視させ、近くでクルーメイトが殺害されたときに互いを疑わせることが可能です。クルーメイトの死体が発見が難しくなり、詐欺師の可能性があるプレイヤーが近くにいることに気づきにくくなるため、照明妨害を無視することは推奨できません。このサボタージュの解除は、クルーメイトが 電気室 (MIRA HQ の場合はオフィス)に行き、電気のスイッチを操作し照明をリセットする必要があります。


また詐欺師は、ドアを 10 秒間閉鎖するサボタージュを行うことが可能です。このサボタージュはサボタージュが行われてから 17 秒間のクールダウンがあるため、ドアが開いてから再度閉鎖可能になるまで 7 秒待つ必要があります。Polus では、扉を開ける際にスイッチを手動で操作する必要があります。


サボタージュは、 通気口 の上では利用できない点に注意が必要です。 ドア以外の全てのサボタージュのクールダウンは同じで、かつ全詐欺師の間で共有されるため、あなたが何らかのサボタージュを行った場合、相方のサボタージュを邪魔してしまう可能性があります。

通気口

詐欺師は、 通気口 に隠れたり、通気口を利用して素早くマップ内を移動することができます。 通気口の近くにいるときは、サボタージュのボタンが通気口のボタンに変わります。このため、サボタージュが行われたときに換気口の近くにいたプレイヤーは、詐欺師が1 人しか居ないゲームであれば詐欺師ではない可能性が高まります。

通気口にいる間は、通気口から出るまで殺害とサボタージュのクールダウンが停止することと、各部屋内の通気口にいる場合は 管理パネル から見えてしまうことに注意しましょう。

発見報告

クルーメイトと同様、自分の周囲に死体がある場合、疑われないよう 発見報告 をすることができます。 発見報告をした場合、誰が詐欺師なのか議論の時間となります。

使用

詐欺師も、緊急会議ボタン・管理パネル・監視カメラ・生命反応・ドア通過記録について利用可能で、通信妨害・リアクターメルトダウン・酸素遮断のサボタージュ阻止を行うことができます。

戦略

Sabotage
詐欺師に関する戦略セクションを見たい場合は こちら.

サウンド集

説明 音声
詐欺師勝利SE
CrewmateKillAnimation

この動画は詐欺師が宇宙人である可能性を暗示している。

トリビア

  • 公式サイトによると、詐欺師はクルーメイトとは異なるエイリアンであり、外見を変えられる寄生生物とのことです。下記の理由により裏付けられています。
    • 詐欺師の殺害アニメーションの 1 つに、鋭い歯の付いた大きな口を開け、槍のような舌でクルーメイトの頭を貫き殺していること。これは、さらに詐欺師の着用している宇宙服や外見的要素が、かぶった帽子以外は詐欺師自身の胴体であることを示しています。
    • 詐欺師は、酸素遮断に成功すると勝利になります。つまり、詐欺師は酸素が無くても生きられるものと思われます。
    • 同様に、リアクターメルトダウンや、地殻安定装置によっても勝利できることから、極限環境でも生存できるものと思われます。
    • 照明妨害を行っても通常通りの視界を持つことから、暗視が可能であるものと思われます。
    • 医務室のスキャンが、最もよく知られたクルーメイトであることの証明方法であることから、詐欺師側はクルーメイトや船のシステム側に解剖情報を知られたくないものと思われます。
    • クルーメイトが Polus で殺害されたときでも、詐欺師側の生命反応は微動だにしません
    • 本当かどうかはわかりませんが、一部のペット(犬、 Bedcrab 、Brainslug や UFO 等)はエイリアンの形態をしており、クルーメイト以外にもペットのエイリアンも存在している可能性があります。
  • 詐欺師は先端技術の破壊工作や、クルーメイトに完全に紛れ込むことから、かなり高度な知的生命体であると考えられます。
  • 詐欺師の来歴や、本当の目的が何なのかは分かっていません。殺害した死体を消費しないことから、捕食目的ではないものと思われます。ありえる可能性としては、外宇宙からクルーメイトの宇宙に対して征服や同化、もしくは単にスポーツとして行っているという点が挙げられます。詐欺師がクルーメイトのグループに浸透することで、クルーメイトがエイリアンの世界を止められることがわかり、メンバーの一部に最初に感染したところからゲームが開始される、ということかもしれません。
    • 詐欺師はクルーメイトが持つペットをは殺害しないことから、理由は不明ですがスポーツのため、という可能性もあるものと見られています。
    • 単にクルーメイトや、MIRA が持つ研究や情報が欲しいのかもしれません。
  • 詐欺師の目的はクルーメイトの殺害や宇宙船の破壊工作であるため、クルーメイトより多くの能力を持っています。
  • 詐欺師である場合、相方の詐欺師が分かります(名前が赤色で表示されています)。
  • Polus のマップでは、詐欺師が追放されたときに親指を上に突き出して溶岩に沈みます。これは「ターミネーター2 (Terminator 2: Judgement Day, 1991)」が元ネタです。
  • ゲームの開発中、詐欺師はよく「感染者」と呼ばれていたみたいです。